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どうして海は青いの?本当は青く見えてるだけ? 日間賀島

青い空、青い海。見ているだけでいい気持ち。けれど海ってどうして青いんだろう?。小学校の頃、学校で習ったような気がするけど今更聞けない を調べてみました。意外にも難しい答えに驚きますよ。

実は光の波長が関係しているのです。

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海が青いのは空が青いから

海が青いのは、空からやってきた青い波長の光水面で反射しているから。だから晴れているときには真っ青で、曇り空の時には海の色も暗い。夕日の時は赤くなるし、夜は黒い色。

海が青いのは光の波長によって、水の吸収されやすさが異なるから

太陽の光には、様々な波長(つまり色)が含まれております。赤色・黄色・橙色・緑色・青色・紫色・藍色の7色です。青に近いほど、波長が短く、赤に近いほど、波長が長い。波長によって、水の吸収されやすさが異なります。

青い波長の光が水に最も吸収されにくく、散乱されやすい。波長が長くなっていくほど、水は吸収しやすくなり、散乱されにくい。

赤い色や赤外線、そして赤外線より長い波長のマイクロ波は、水に吸収されやすい。マイクロ波は電子レンジにも使われていますが、水がマイクロ波を吸収しやすいことを利用しています。

水が青以外の光を吸収するため、青色だけが海中深くまで進んでいき海水が青く見えるのです。

ちなみに、夕焼で空が赤く染まるのは、太陽が遠ざかるので、青色は遠いところで散乱されてしまい、離れた場所まで届く波長の長い赤色だけ目に見えるので、赤く見えるそうです。

木の葉やリンゴも光の波長で、色を認識している

木の葉とリンゴの場合はどうでしょう。木の葉が緑に見えるのは、木の葉が赤と青の光を吸収して反射せず緑色の光だけを反射するから、人間は木の葉を緑色だと感じます。

リンゴが赤く見えるのは、緑と青を吸収して反射せず赤色の光だけを反射するから、人間はリンゴを赤色だと感じます。

豆腐が白く見えるのは、赤・緑・青すべてを吸収せず、反射するから。だから反射された、赤・緑・青の光が混ざって目に届くので、人間は豆腐が白色だと感じます。

反対にすべての光が吸収されて反射されない時、人間はそれを黒と認識します。なんだか難しすぎて、わかったようなわからないような気がしますね。

認識できる光の波「可視光線」

太陽にはたくさんの色が含まれています。光は波であり、波長によって、認識される色が異なります。

私達の認識できる波長の波を「可視光線」と呼び、紫より短い波長を「紫外線赤よりも長い波長を「赤外線」と呼んでいます。

見えている色は、もともとそういう色だと思っていたけど、奥が深い。人間がその色だと認識しているだけで、なんだか不確かなものなんですね。

般若心経の中に「色即是空 空即是色」というところがありますが、本当に人間が「あると思っていたものはなく、幻で、ないと思っていたものが存在し、それこそが本質」ということもありうるのかもしれない。

目で見えているもの、人間の体・物・お金などは不確かで存在さえもあやふやで、目に見えないもの、魂や心や想いが、すべてを動かしているのかもしれない。

すっかり哲学っぽくなってしまいましたね。海が青いのはなぜ?ということも、追及していくと、科学と哲学の世界になってしまいました。でもまあ、目の前の海は、爽やかに青色というのは間違いありません。

青い海を、大自然を、ただただ感じて癒される。それだけで、十分。という結論に達しました。

また、海を見ながら、語ります。ぜひ会いに来てください

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