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ソフト短歌 日間賀島 海を見て一句 ポエムのような日記のような

「ソフト短歌」って何?って思うでしょうが、私が勝手に命名したものです。五七五七七にあてはめて、軽ーい気持ちで作ったので、ソフト短歌としました。ポエムのような、日記のような短歌です。

海を見て一句、あなたも作ってみませんか?

目を細め まぶしい海を 見る癖は 
あなたゆずりね 知らず知らずに
堤防で 釣った魚を おすそ分け    
猫とおしゃべり のどかなる秋
とりあえず 辛い時でも 笑っとけ
それが唯一 母の遺言
寒いねと すり寄ってくる セーターが
もふもふだから 離れたくない
喜んだ 顔が見たくて パソコンで
レシピを調べ 手料理作る
もすこしで 読み終わる本 気にかかり  
君の声さえ 空を飛んでく
手のひらに もって生まれた 運命を
 投げ出さないで 優しく握る
元気かと ただそれだけの 電話する
幸せそうなら それでいいから
いつもいる 君の居場所が 空いている
ただそれだけで 妙にさびしい
コーヒーを 片手に海を 眺めれば 
心は遥か 遠くを駆ける
シーサイド クリームソーダ 飲みながら 
夢を語らう 君がまぶしい
波の音 海からの風 この島は 
私を癒す ベストスポット

旅館をやっているとき、希望する方に3つお題を書いてもらって、エピソードやキーワードを書いてもらって、ソフト短歌か詩かを選んでもらって、お客様オリジナルのソフト短歌・詩のプレゼントという企画をやっていました。

そういうわけで、いつの間にか、ソフト短歌もたくさんつくっていました。

スマホ出し 海をバックに ツーショット
このデータは 永久保存
去年まで いつも隣に 君がいた
今年の夏は 一人カフェラテ
海を見て 風に当たれば スイッチオン
私の心も 初期化設定
青い海 強い日差しに 目を細め 
焼け付く夏が 今始まっていく
夕暮れの 海からの風 心地よく
眠りを誘う ゆらりそよそよ

いつだって 失ってから 気づくけど 
大切なのは この手の中に

一人旅 離れ小島を 訪れて
飽きてくるほど 波を眺める

疲れ果て 欠けた気持ちで 空見れば
 いつの間にやら 月はまんまる
夏が過ぎ 僕の手元に 残ったものは
日焼けの跡と 入道雲と
海からの 風も変わって 夏色の
景色も青く 鮮やかに映ゆ

書きたいときに、気軽に今の気持ちを書くそれがソフト短歌のいいところです。

海の爽やかな風が届いて、優しい気持ちになっていただければうれしいです。また会いに来てください。

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