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日間賀島 パワースポット 日間賀八幡神社 西海水浴場近く 

日間賀島には、西の海水浴場の奥の方の道を挟んだすぐそばに、日間賀八幡神社という神社があります。

にぎやかな海水浴場とは違い、ひっそりと存在して、まるで違う空気、誰もいない神社。異次元に来たような空間。この神社は島の守り神で、八幡さんとして親しまれています。日間賀島に来たら一度、立ち寄ってください。

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松に囲まれた八幡神社

松に囲まれたひっそりとしたところに、八幡神社はあります。左側の鳥居をくぐります。

村社八幡神社となっています。社格は村社。祭神は海の神様、大錦津見命。八幡社は武勇の神として信仰され、雨風の守り神、水の守護神で、豊漁を守り、生活の糧を守る神であります。

家内安全、健康長寿、海上安全、商売繁盛など、多くの徳があるとされています。

御神木 なぎの木

御神木とは、神の宿る木。ここの御神木は、なぎの木。なぎの木の説明の紙が貼ってあります。

「良縁・夫婦円満。縁結びパワースポットと言われるようになったのは、アイテムによるおかげ。それは、なぎの葉。御神木「梛」(なぎ)、古来から、帰りの道中安全を祈り、木の葉(一枚)を懐中に納めて、お参りするとよいと言われている。

この木は、熊野速王大社の境内に立つ梛(なぎ)の大樹より小苗を貰った木です。なぎの葉は、横には簡単に裂くことはできますが、縦にはなかなかちぎることができません。葉の丈夫さにあやかって、男女の縁が切れないようにと女性が葉を鏡の裏に入れたようです」

八幡神社お参り

いつもは、扉が閉まっていますので、お参りの際には、扉を開けて、お参りしてください。中にお賽銭箱があります。お賽銭を入れたら、大きな縄のひもを揺らし、鈴を鳴らして、お参りしてください。この鈴がいい感じですよね。

御朱印も、お金を封筒に入れ、後日郵送ですがお願いできます。お参りが終わったら、扉を閉じておいてください。

八幡社の説明の紙が貼ってあります。

梵天 ぼんてん

梵天ぼんてん(毎年一月十五日に)

神社では新頭人(氏子の代表者)の家で、神様をお迎えしてお祝いをする時、降神の目印に松を使って場所を示すことを梵天建と言います。完成したものが左にあります。お祝いをお頭の祝いと言います。

境内社

海神社・津島社などがあります。

           左 山神社、右 秋葉社

恵比寿社

恵比寿社にはもう一つ鳥居があります。

ぎおん祭り 7月第二土曜日 花火

八幡神社のすぐ横は、西海水浴場(サンセットビーチ)毎年、7月第二土曜日には、八幡社の神様のお祭り、ぎおん祭りがあります。

ぎおん祭りは、龍神に海の安全と豊漁を祈願するために約250年前に始まった祭りです。昔は龍神祭りとも言い、ほうろく流しと花火が有名で、たくさんの観光客も訪れます。

ほうろく流しは、海岸に祭壇が設けられ、神官が火を焚いて祈祷。若い衆がぎおん丸に素焼きのほうろくと、御神火を積み込んで、暗闇の中を漕ぎだし、沖合で、ほうろくに油を染み込ませた木をのせ御神火で火をつけて海上に流します。

ほうろくの明かりが点々ときれいに並んで、なかなか消えないと、豊漁になると言われています。暗闇の海の上に点々とともる灯りは神秘的で、すごく風情があります。

祝い唄

日間賀島の昔から伝わる祝い唄。八幡社の正月の行事の時にも歌います。忘れ去られないようにここに記しておきます。

「ヤンラ めでたい」

ヤンラ~ めで~た~いな~
御代は~ めで~たいの
ノ~エ~ ソリャ~若枝萌え
エ~ サンカイノ~
ノ~エ~ この~葉~萌え~

まず 今日の めでたさは
萬吉日 日の日をとりて
物見に掛けし 掛け物は
守り神とは 申せども 十二船霊
さんじょ様 神酒を供ゆる めでたさは

さてまた 座敷の 賑わいは 
さかづき台へと 松植えて
一の枝には金がなる
二んと呼ばりし その枝に
白銀 黄金の 米がなる
三と呼ばりし その枝に
亀が囃子で 鶴が舞う
何と舞うよと 立ち寄り聞けば
お家 ご繁盛と エ~舞いをする
ションガイ

八幡神社の魅力、伝わりましたでしょうか、ひっそりとした小さく素朴な神社ですが、きれいな空気が流れているパワースポットです。日間賀島に来た時にはぜひ、訪れてみてください。

また新しい情報があれば発信します。たーこブログでお会いしましょう。 

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