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日間賀島 中学校閉校 令和5年3月31日 統合し今後は船で通う

日間賀島の中心部、高台には、日間賀中学校・体育館・日間賀小学校と並んで建っています。その左端の日間賀中学校が、令和5年3月31日をもって、閉校することとなりました。

少子化により、知多半島の中学校が、統合となるからです。知多半島の内海中学校・豊浜中学校・師崎中学校・そして日間賀中学校が統合して、南知多町立中学校となります。

今後日間賀島の生徒は、船に乗って登校することになります。現在高校生は、船に乗って登校していますが、これからは、中学校から船に乗っての登校となります。

1947年に日間賀島村立日間賀中学校として開校してから、実に76年の歴史。それが終わってしまう。ずっと前からあって、これからもあると思い込んでいたので、なんだか寂しいです。

少子化問題は深刻で、全国には、多くの学校が、閉校になっているようです。学校にはいろいろな思い出があって、寂しい気持ちはぬぐえませんが、それがなくなってしまったとしても、それぞれの思い出の中で、存在し続けていくんでしょうね。

ここで日間賀中学校を忘れないように、校歌をのせておきます。

  日間賀中学校校歌

三河の海 潮かがやき
麦青む 知多のこの島
丘に開く 明るき窓に
さやけく徹る われらが声よ
ひとすじに 今日も磨きて
学びゆかん 深く新たに
夢は呼べり 夢は呼べり
ああ わが日間賀中学校

百重の波 来寄り去りつつ
雲騰る 知多のこの島
丘に磯に ゆうべも朝も
羽ばたきやまぬ われらが腕よ
ともどもに 今日も励みて
鍛えゆかん 強く確かに
意気は高し 意気は高し
ああ わが日間賀中学校

南の空 冬も温くめば
魚おどる 知多のこの島
丘に通う 枯草道に
さきがけ萌ゆる 草の芽 木の芽
まごころに ものをみつめて
伸ばしゆかん 若き生命を
未来燦たり 未来燦たり
ああ わが日間賀中学校

すごくいい校歌ですよね。前を向いて力強く生きていこうという気持ちになれます。

日間賀島は、すごくいい景色のところがたくさんあります。中学校も高台にあるので、すごく眺めがいい。南向きで、窓を開ければ海が見える。素敵な環境です。

日間賀中学校の生徒も、すばらしい太鼓演奏をして、イベントを盛り上げてくれたり、部活動も勉強もすごく頑張っていました。

寂しいけれど、時は確実に流れて、すべてのものは変化していく。日間賀中学校は閉校になってしまうけれども、私たちは常に前を向いていかなければならない。

日間賀島を愛する気持ちだけは忘れずに、子供たちには、新たな一歩を踏み出していってもらいたいと思います。

最後に日間賀中学校、長い間ありがとうございました。たくさんの思い出を作ってくれてありがとう。たくさんの出会いをくれてありがとう。

令和5年3月31日をもって日間賀中学校は、76年の歴史に幕を下ろし、閉校します。

以上最新情報でした。またたーこブログでお会いしましょう。

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