日間賀島で撮った春夏秋冬の海と雲のコラボ写真、紹介します。植物にも季節があるように、雲にも季節があります。毎日雲を眺めていても、時々感動するぐらい芸術的な雲が出ているときがあります。
圧倒的な自然の芸術を、ちょっぴりおすそ分けしたいと思います。私は昔から、雲を眺めるのがすごく好きでした。青い空に浮かぶ白い雲 少しずつ形を変えながら、ゆっくり流れていく。
自然の芸術は、やはりすごいです。まるで絵で描いたような雲もあります。小さい頃は、雲の上から誰かがのぞいてるような気がして、じっと眺めていました。さて、春夏秋冬の雲をご紹介しましょう。
春の雲
春の雲には、ぼんやりしたおぼろ雲。わた菓子みたいなもくもくした雲、わた雲があるようです。春の日差しに似合うふんわりした雲、のどかですねえ。
時々、雲の影が海に写って、動いていく光景が見られることがあります。なんだか壮大な景色です。
ほうきで掃いたようなすじ雲、これも春の雲です。爽やかな空と雲。
夏の雲
夏の雲の代表は入道雲。力強くて、夏らしいですよね。海水浴シーズンに時々見かけます。入道雲が成長してグレーになり始めたら、ゲリラ豪雨に要注意だそうです。
秋の雲
秋の雲。羊の群れに似ている羊雲。うろこに似ているうろこ雲。いわしの群のように見えるいわし雲。どれも芸術的で、きれいですよね。
これらは、天気が下り坂になっている時、現れやすくて、「いわし雲が出たら3日のうちに雨」「羊雲が出ると翌日雨」ともいわれるそうです。またいわし雲はいわしが大漁になる兆しともいわれるそうです
冬の雲
冬の雲。寒い季節に浮かぶ雲は、独特の存在感があります。冬は日の出も7時ごろに見えるので、日の出と雲のコラボも、いい感じです。
低く垂れこめる雲、これも冬の雲の特徴です。冬将軍という感じで寒そうですね。
地震雲
その他にも地震雲と言われるのもあります。
・放射線状の雲 放射線状に伸びている元のところが、震源地の可能性が強いそうです。(2・3日後に地震注意、地震後に出ることも)
・線を引いたようなまっすぐな雲(東北の地震が起きる前、海の端から端まで、太くて長い一直線の雲が、下の方に出ていました)
・工場の煙のように上へ向かって伸びる雲(その日のうちに、地震の可能性あり)
近頃、地震が多いので、毎日、気にして眺めています。雲が出たから必ず地震があるとは限りませんので、参考までに・・
芸術的な雲
一枚の絵のようです。時々、こんな感じの芸術的だなあと思える雲が出ています。
龍のような雲。こういう雲を見ると、いいことが起きるそうです。
龍神雲(夕焼雲をズームしたら、偶然撮れた写真)まさしく、龍の顔になっていて、びっくりしてしまいました。
雲が色々な表情を見せ、一枚の絵のようでした。絵を描こうと思っても、なかなかこんな感じには、描けませんよね。
なんとなく、真ん中でうさぎが跳ねているような、ポップな感じの雲が出ていました。
飛行機雲がスーッとカーブを描いてすじを作り、なんだかいい感じになっていました。
自然の創り出す芸術は、やっぱりすごいです。人間には到底かないません。インターネットの社会で何でもできるようになりましたが、今大切なのは、大自然に触れて、人間の原点を思い出すことだと思います。
何が本当に大切な事だったのか、ゆっくり動く雲を眺めていると、なんだか思い出せそうな気がします。
雲に乗ってふわふわと浮かんでるイメージを描きながら、今日は眠りにつきます。おやすみなさい。
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