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日間賀島の春・夏・秋・冬 風景と料理と旬教えます 料理処かちま荘

日本には春夏秋冬があって、それぞれに風情があります。日間賀島でも、春・夏・秋・冬とそれぞれに表情があり、魚や貝にも旬があり、料理も季節によって、変わってきます。

海に囲まれた日間賀島の風景と料理の、春夏秋冬をご紹介します。 

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日間賀島の春

日間賀島は名古屋からもっと南の位置にありますので、1年を通して温かいですが、離島なので風当たりが強いです。風のない日はポカポカですが、春一番が吹く日は、飛ばされそうな時もあります。

イベントとしては、3月にジョギング大会、5月に自転車フォーラムがあります。

日間賀島は、あさりが獲れますが、すごくおいしいので、日間賀島のあさりは、ブランド物と言われています。あさりの旬は春です。お吸い物にしてもあさりの白いエキスが出て、すごく美味しいです。

昔は、あさりも取り放題だったんですけど、近年ではあさりが少なくなってきたので、島民でも、あさりを獲れる日が決まっていて、8日ぐらいしか潮干狩りをできる日がなくなってしまいました。

日間賀島のあさりは、天然なので、岩をどかして、掘っていく感じです。あさりは、3月・4月が、1番おいしくて、だんだん硬くなっていきます。

大アサリも獲れますが、大アサリは、あさりよりも、さらに深く掘ったところにあるので、探すのが難しいです。

大アサリのフライは、めちゃくちゃ美味しいので、一押しです。

春は、わかめも旬です。柔らかくてすごく美味しいです。毎年この時期になると、ボイルしたわかめを、マヨネーズ醤油で、朝晩食べていますが、全然飽きません。

春はカレイも旬で、美味しいです。エンガワも美味です。

アイナメの生き造りと、平貝のお造りです。

日間賀島の夏

日間賀島には海水浴場が2つあります。東のサンライズビーチ。西のサンセットビーチ。毎年、夏には海水用客でにぎわいます。

やっぱり、海といったら夏ですよね。離島で自然に触れるひと時、いいですよ。夏には西のビーチイルカもきて、イルカと触れ合うオプションもあります。(2024年は、ビーチランドの事情により、イルカは来ないこととなりました。)

また東のビーチキッズアドベンチャーというのもあり、体験型の色々な遊びが、オプションで、できるようになっています。シュノーケリング・ウインドサーフィン・ハンドクラフト・流しソーメン・火おこし体験・いかだ作り・夜にはビーチファイヤー・ナイトウォークなど。

イベントも色々あります。7月の第2土曜日には、西のビーチでぎおん祭り。ほうろく流しや、ビーチで花火大会があります。8月12日は、東のビーチでタコ祭り。花火も上がります。

夏には入道雲と海のコラボも見られます。

マタカのお造り。マタカは出世魚です。

  • 1歳魚15~18センチ・・・「セイゴ」
  • 2・3歳、35センチ前後・・・「マタカ」
  • 4歳魚以上、60センチ以上・・・「スズキ」となります。

日間賀島名物のタコ、夏によくとれます。

サザエのつぼ焼きも美味しいです。

日間賀島の秋

秋は魚が脂がのっておいしい季節です。釣りをやられる方もたくさんいます。昔は、釣り船を頼んで釣りをする方がたくさん見えましたが、最近では、減ってきて、堤防で釣りをする方が多いようです。秋のは最高に美味しいです。

焼きたての天然の鯛の塩焼きも、美味しいです。鯛の塩焼きは、幸せを呼ぶという鯛の鯛を見つけるという楽しみもあります。

これが鯛の鯛です。(鯛の形をした骨)

夏の終わりから秋ごろ、アジが釣れます。サビキで釣ると、ヒットするときには、面白いぐらい釣れる時があります。

小さいアジは、南蛮漬けにして食べます。大きめのものは、そのまま焼いてもおいしいし、三枚におろせば、刺身で食べてもおいしいです。脂がのってトロっとしてすごく美味しいです。めんどくさいけれど、押し寿司にすると、すごく美味しいです。

秋は台風が来ると、日間賀島は風当たりが強いので、大変です。台風の前は、島民は台風対策で、雨戸を閉めたり、網を張ったり、外のものをしまったり、打ち付けたり、大仕事があります。

台風通過の時は、船も欠航します。船が欠航するときは、名鉄海上船から連絡が入ります。めったに欠航するときはありませんが、台風以外でも、強風の時、霧が濃い時など、欠航になる時があります。

日間賀島の冬

冬には日の出夕日が見れます。日の出も朝7時ごろなので、時間的にも見やすい時間です。

そして冬の日間賀島といえば、フグ料理です。フグのてっさ・フグ鍋・フグのから揚げ、冬ならではの味覚です。

春夏秋冬を振り返って

春夏秋冬、日間賀島は、色々な表情を持っています。離島ですので、とにかく、どこにいても、海を見ることができます。一日海を見て過ごしたい人には、最適だと思います。

船に乗ってしか来れない。だからこそ旅情があって、名古屋からあまり時間がかからないのに、遠いところに来たような錯覚をします。

また、海の幸も一通り何でもとれますので、季節によって美味しいものがあり、それも楽しみの一つです。

日間賀島の人は、温かくて、フレンドリーです。優しい人が多いので、わからないことがあったら、気軽に聞くといいですよ。おせっかいなくらい親切に教えてくれると思います。(笑)

日間賀島の魅力伝わりましたでしょうか。昼食などで日間賀島へお越しののお客様、料理処かちま荘の情報を知りたいと思うお方は、こちらへ  個室でランチ 海鮮・ふぐ予約制 かちま荘情報

また、たーこブログでお会いしましょう。

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