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書の芸術  和顔愛語・和而不流・足るを知る・桃源郷 我が家の書

言葉の力というのは大きいです。4文字熟語を見て心を正したり励まされたりすることもあります。

座右の銘だったり教訓だったり。人は忘れやすいから、見えるところに飾っておくことはとても意味があると思います。我が家の書、ご紹介いたします。  

旅館をやっているとき、教育者の方のお客様が多かったので、趣味で描いた書をいろいろいただいて、いつの間にか、各部屋に書の額が増えていきました。

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和顔愛語

「和顔愛語」いい言葉ですね。顔は穏やかに、にこにこして、言葉は愛のある言葉を発する。こういう人でありたいですね。

和而不流

「和をもって流れず」この言葉、好きです。人とは争わない。けれど、自分というものをきちんと持っていて、人に流されない。自分の信念は、曲げない。

足るを知る

これは、最初、なんだかわからなかったけど、口という字を真ん中にもっていった4文字熟語 「吾唯足知」吾、ただ、足るを知る。

人間の欲望はどんどんふくれあがって、1つ叶うと、次から次へと、求めてしまう。それでは、いつまでたっても、幸せになれない。

ありがたい。ありがたい。今与えられているものに気付いて、感謝すれば、人は幸せになれるのです。

絵と徳以福招

徳を積めば、福を招く

桃源郷

広いお座敷カフェにかけてある額。海が一望できる場所に桃源郷という文字が、すごくぴったりで気に入っています。

椋鳩十先生の書 3作品

旅館やっていたころ、椋鳩十先生が宿泊されて、色紙に書いてもらったものです。

「人とゆく 花の垣根や 夕月夜」すごくいいですね。

「とお花火 消ゆるあたりは ははのさと」母を思う気持ちが出ていて、キュンとします。

「無名天地之始」天地の始まりはすべて、無名。何もない。それでいいのです。

絵文字

我が家の額の中で、一番お気に入りの額です。二人の人が走っている姿が、競うという文字の「競」となっています。ちょっとしゃれていますよね。

いかがでしたか?書のことはよくわかりませんが、言葉の持つ力は、常々感じています。心に響く言葉ってありますよね。

そして、こうしてじっくり書を見比べてみると、それぞれ、個性があって、書にもオーラというか、パワーみたいなのがあって、伝わってくるものがあることに、気が付きます。

その人の人がら、その時の気持ちが、書に現れるんだなあと感じます。また、何かしら、発見して、お伝えします。

たーこブログでお会いしましょう。

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